スタバでアプリ開発

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βシート、ポリペプチド鎖、1本か2本か[タンパク質]

β-シート(βシート、βプリーツシート、β-pleated sheet、β構造)について、

 

2024年11月下旬のアップデートにて次のように問題を修正しました。

高分子アプリ(iOS版、Android版)

・αヘリックスとβシートについて、「同じポリペプチド鎖内の水素結合」「異なるポリペプチド鎖内の水素結合」という表現を「らせん構造を形成するポリペプチド鎖内の水素結合」「同一分子の折り返しなどで逆向きで並んだポリペプチド鎖内の水素結合」という表現へ変更しました。ご指摘ありがとうございます。

 

1枚目の画像のように1本のポリペプチド鎖が折れ曲がることで並行に並びシート状(プリーツ状、びょうぶ状、ひだ状)を形成しているイメージ図があります。なのですが教科書では2つの、もしくは、2本のポリペプチド分子(鎖)という表現がされています。この表現は誤解を生じさせるものと思います。

ここに書いておけば、関係者の誰かが見つけて変更の検討をしてくれるかもしれないと思っています。

 

(2枚目へ続く)

 

βシート

 

同じ教科書の見開きので表示される説明では、

αヘリックスが「1つのポリペプチド分子内

βシートは「逆向きにならんだ2つのポリペプチド分子の間

と説明されています。

この記述は他の教科書にもあります。(3枚目へ)

 

3枚目

αヘリックスは分子の数、本数には触れていません

βシートは「2本のポリペプチド

 

 

 

臭素水の赤褐色 vs 黄褐色

臭素水の色、赤褐色 vs 黄褐色

参考書によって黄褐色とされているものがあります。

東京書籍と第一学習社の2024年度の高校教科書の引用です。

どちらも臭素水は赤褐色とされています。

ですので、入試では赤褐色と覚えるものと考えています。

 

脱色反応の写真で臭素水が黄色に見える教科書や図説もあります。
1枚目の東京書籍の写真は赤褐色

2枚目の第一学習社の写真では黄色が強くなっています。

 

臭素水の赤褐色01



 

新課程の対応と理論化学、化学基礎

新課程の対応と理論化学、化学基礎

2024年の高校化学教科書を購入してきました。5月27日

時間が許す限り問題と解説の作成、アプリのアップデートへ時間を割きたいと思っています。理論化学、化学基礎のせめて片方は作りたいと気持ちは強いです。今日も理論化学の教科書を読みながら、ここの解説を強調したもの、こういう出題例があって出題者はこの解釈で勉強して欲しいと考えている、などを解説へ入れていきたいとやる気が出ました。無機化学有機化学ではそのつもりで書いています。アプリを使った合格者から感想を頂けることも多く、作ってよかったと思うこともたまにあります(まだまだですが)。これまでに、東大理3、東大、京大(推薦)、国立医学部、東工大、筑波大に合格された方からメールを頂きました。東大理3の何人かにはツイートもして頂いていて、名古屋大、筑波大、国立医学部合格の方にはブログ記事を書いて頂けていて、検索すると見つかると思います。僕は後になって気づくことが多く、それも半年くらい後に気づくのですが、紹介して頂きありがとうございます。

 

アプリ内、ブログなどで合格体験記を載せていいと許可を頂いているのですが、そのページを作る時間も取れておらず、数年前から作る作ると言ってぜんぜん進んでいません。こちらも今年こそは作ります。

 

新大久保駅にある第一教科書にて購入

https://www.daiichikyokasho.co.jp/

 

高校化学教科書新課程2024年

 

Android版のバグ修正

2022年10月14日のレビューに昨日に気づき、急いで修正しました。

今日は2024年2月13日です。

レビュー(ストアには表示されてないかもです)

とても助かっています。総合診断でなぜか強制的に終了してしまうのと、そこでの正確ポイントがA(炭化水素)に反映されてしまうバグだけ直してもらえると有難いです。

 

正解ポイントの仕組みを修正しました。長いこと全ての化学アプリで起こっていました。ご指摘ありがとうございます!!

 

他、ブログのコメントも今日返信しました。ごめんなさい。

ブログコメントもレビューも日頃から確認します。

 

 

炭酸ナトリウムを加熱すると

FKMのKの由来や幾つも解説の改訂へ貢献して頂いている方(おそらく受験生)からご指摘を受けて解説を改訂しました。

 

炭酸ナトリウムを加熱すると分解するかしないかは文脈(加熱の強さ)によるようです。

こちらは400°Cから分解が始まるとあります。

 

こちらは「加熱しても分解しない」とあります。

 

この手の表現の揺れは化学ではよく出題される正誤判定に関わってきそうで出題側には怖いところです。大学入試問題を作る方が見てるかわかりませんが、この部分をポイントにするのは避けた方が無難と思います。

 

アプリ内では次のように変更しました。

ご指摘ありがとうございました。

遷移金属、遷移元素は11族まで?12族まで?

最新の教科書の12族へ合わせてから、お問合せが増えました。

11族で区切っても、12族で区切っても正解になると思われます。

www.shinko-keirin.co.jp

https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kou/science2022/text/chemistry_i/pdf/yougo.pdf

 

アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの化学式が正しいかのご質問を頂いていますので、追記します。問題文、解説ともに、自分で40回以上、ユーザーの皆様に6年をかけて訂正いただいています。教科書にも誤植の多い科目、変更の多い科目のため、化学で間違いをなくしていくのは難しいのですが、誤植チェックは最大限に時間を割いてきたつもりでいます。継続して続けています。

アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム